昨日の天気予報では昼過ぎから雨、今日は雨も覚悟しました。しかし登山口へ到着した時は曇り空でした。
準備体操を済ませ、山行の前に滝の見物です。龍頭峡登山口(420m)から歩いて行くと直ぐに斜めに傾いたナメラ滝が見えてきました。さらに5分程で二段滝、落差は40mほどだがもっと高く感じた。さらに進むと奥の滝に到着。落差は20mほどだが二段滝より幅が少し広い。二段滝と奥滝は思っていたより水量もあり見ごたえがあった。
登山口へ着くと直ぐに天上山の山頂を目指して登山開始。スタートすぐから最初の沢渡り、岩に乗ると滑りやすい。さらに進むと急登の連続。そして金属製の梯子が現れる。この梯子と金属製の歩道はこれから数十個所設置されている。木道より金属製の方が耐久性に富んでいるのだろう。途中引き明けの森へ〇qと龍頭峡へ〇qと書かれた標識があるが距離の部分が消えている。これから先も同じような標識が現れるが距離を示している部分が消えていて参考にならない。
そして25分程歩くと第二の沢渡りです。沢を渡るのはとても緊張します。皆難なく渡ることができまた。35分程歩いて第一回目の休憩です。凍ったヤクルトを飲みひと休み。さらに10分弱ほど歩くと第三の沢渡りだ。それほど広くない川幅だった。水量も大して多くない。無事に全員渡り切った。川面を見ると雨が少し降っている。幸いにも木々が雨を遮り体は濡れない。さらに急登は続く。右手にささやきの滝が見えた。割に落差がある。さらに12,3分ほど歩くと炭焼窯跡が現れた。昔はこんな山奥まで炭焼きに来てたのかと驚く。直ぐに大トチ別れへ着いた。ここから急峻コースとゆるやかコースに分かれる。全員ゆるやかコースを選び15分程で東屋へ到着。さらに10分程で林道(760m)へ到着。天上山登山口から山道に入る。コアジサイの花が沢山咲いている。ヤマアジサイはもう少し先のようだ。九十九折りの山道を上がって行く。25分程で天上山分岐へ到着。天上山山頂(972.6m)へは11時28分に到着した。山頂からの見通しはほとんどなかった。
幸い雨は降っておらず、ただ雲行きが怪しかったので直ぐに昼食を摂った。そして集合写真を写し、11時51分には山頂を後にした。天上山分岐で横ぶけ登山口へ行くか、引き明けの森登山道へ行くか分かれて下りようとしたが、マイクロバスがまだ引き明けの森に到着してないので引き明けの森へ全員下りることにした。12時20分には引き明けの森登山道へ引き返したがマイクロバスはまだ到着していなかった。暫くするとバスが来た。
引き明けの森から15,6分で日本棚田百選のひとつ井仁棚田へ到着した。棚田の一番上でバスを降り、下の展望台まで歩いて棚田を見物した。田んぼの土手は丸い石で隙間をセメントで塞いでいる。土手にはほとんど草が生えていない。まだ植えたばかりの稲がとても綺麗だ。
20分程見学の後グリーンスパつつがで入浴、汗を流して帰路についた。
今日は雨の心配があったが雨に遭わずまたすばらしい滝、引き分けの森の巨木群、美しい棚田が見れとてもよい山行となりました。
山行
西条駅(6:50)⇒指定駐車場(7:00)⇒(山陽自動車道・広島道・中国道) 戸河内IC(8:00)トイレ休憩⇒龍頭峡登山口(8:40) 準備体操
滝見学
龍頭峡登山口(8:45)→ヌメリ滝(8:47)→二段滝(8:50)→奥の滝(8;55)→二段滝(9:00)→ヌメリ滝→龍頭峡登山口(9:07)
登り
龍頭峡登山口(9:10)→最初の沢(9:12)→最初の階段(9:15)→2回目の沢(9:35)→休憩(9:38)→3回目の沢(9:47)→ささやきの滝(10:02)→炭焼窯跡(10:14)→大トチ別れ(10:19)→ゆるやかコース→東屋(10:35)→引き明けの森・天上山へ1.5q標識(10:45)→林道 標高780m(10:46/10:48)→天上山分岐(11:16)→天上山山頂(11:18) 昼食 集合写真
下山
天上山山頂(11:51)→天上山分岐(11:52)→引き明けの森林道(12:20)
林道(12:40)⇒井仁の棚田(12:50) 棚田を見学 ⇒棚田展望台(13:05)
帰路
棚田展望台(13:10)⇒グリーンスパつつが 入浴(13:20/14:15)⇒戸河内IC(14:20/14:35)⇒指定駐車場(15:30)⇒西条駅(15:40)
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