岩国の弥栄ダム付近に位置する白滝山と大師山は、ここ西条から意外に近くに感じました。今日も絶好の登山日和です。このところの例会は晴天続きです。皆さんの日頃の行いがいいのかな?
宮島SAでトイレ休憩をし、弥栄ダムに架かる弥栄大橋を過ぎると登山の起点となる岸根地区集会所が在ります。岸根は栗で有名な所です。
集会所付近には「白滝山と大師山登山ルート」の案内板が立っています。集会所で準備体操を済ませ早速白滝山を目指します。右手の登山口から整備された登山道を歩きます。
登山道を歩き始めて10分ほどで獣除けの柵が有り、そこには栗畑が広がっていました。栗はすでに収穫されているようでした。
樹林帯を進んでいくと白滝山の頂上までの距離を示す標識があり、標識はとても参考になり大変ありがたかったです。
頂上まで600mを過ぎると尾根道、さらに500mの所から「入道岩」へと岩が続きます。ここから眺望もよくなりダム湖が見えてきました。「入道岩」で一休み、さらに進むと「五頭岩」はロープを使って登ります。さらに「アザラシ岩」、「旗立岩」を過ぎると白滝山の山頂です。
皆でこれらの岩登りを楽しむ事ができました。山頂では集合写真を撮ったり、360度の景観を楽しみました。また瀬戸内海の島々も見る事ができ阿多田島の奥には能美島もはっきりと見えました。
20分後に大師山へ出発、北に向う山道を5分ほど降りると「雨乞岩」に到着、さらに5分ほど歩くと「白滝城跡、白滝水神社、鏡池」別れに到着。下見では城跡などに寄ってみたが今回はパスしました。
山道には白滝山へ登るための標識があります。大師山へ登るので標識は遠くなるばかり。やがて「日本庭園」と表示された地点へ到着。そう云われればこの辺りの景観が「日本庭園」に見えるのかな?庭園を過ぎるとすぐに「見晴岩」一応皆でこの岩に上がって周りの眺望を楽しんだ。 ここからすぐに「下山コース(白滝山グランド)」の分岐へ到着。
ここで下関から来られた20数名の山岳会の方々に遭いました。2,3人の方が遅れていました。かなりゆっくり目に歩いているようでした。
さらに大師山を目指し、白滝山山頂から50分ほどで大師山山頂へ到着しました。それほど広くない山頂で昼食を摂りました。ここの山頂も360度の視野が得られ、独特の山容を擁した三倉岳がすぐそこに見る事ができました。40分ほど山頂で休み下山です。
下山道は急降下です。ロープを持って滑らないように気を付けて降りて行きます。この急騰を10分ほど進むと大師山八十八ヵ所参道の一部と合流しました。参道へ入るとたくさんの石仏が祀られていました。
やがて「くぐり岩」へ到着。岩と岩の間はやっと一人通れるほどの隙間です。リックを下ろして腰を屈めようやく通過することができました。
さらに5,6分で太子堂にある東屋へ到着し、ここで10分ほど休憩しました。近くに駐車場もありここまで車で来れるようです。ここから5分ほど歩くと鉄製の階段へ到着。ここが大師山八十八ヵ所参道入口です。すぐ近くに弘法大師像が在りました。ここで白滝山と大師山の山行は終了です。白滝山の岩登りと大師山八十八ヵ所の参道下りが印象に残りました
迎えに来ていたマイクロバスへ乗り、「ベニマンサクの湯」で汗を流して帰りました。
今月も素晴らしい山行ができました。皆さんありがとうございました。
往路
西条駅(7:50)⇒指定駐車場(8:00)⇒志和IC宮島SA(8:48/8:57)⇒大竹IC(9:09)⇒県道117⇒国道186⇒岸根地区集会所(9:35)
山行
岸根地区集会所(9:50)→入道岩(10:30)→あざらし岩(10:55)→白滝山山頂(11:00/11:20)→雨乞岩(11:25)→白滝城跡別れ(11:29)→日本庭園(11:42)→見晴岩(11:43)→下山分岐(11:45)→大師山山頂 昼食(12:12/12:50)→くぐり岩分岐(13:02)→くぐり岩(13:14)→大師堂東屋(13:20/13:30)→大師山八十八ケ所参道入口(13:35)
帰路
参道入口(13:45)⇒ベニマンサクの湯(14:10/15:20)⇒西条駅(16:10)⇒西条集合場所(16:20)
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