今日は日本百景・特別名勝に指定された三段峡の渓谷を聖湖から三段峡正面口まで下ります。
絶好の行楽日和、天気に恵まれた一日となりそうです。
中国道を走り抜け道の駅来夢とごうちでトイレ休憩をして聖湖へ向かいました。聖湖の周りの木々は紅葉してとても素晴らしい景色でした。
早速準備体操をして聖湖を後にしました。急な道を5分ほど下るとすぐに紅葉の中に三ツ滝が現れました。紅葉に映えまたかなりの水量もあり見応えががあります。さらに2分ほどで貴船滝が現れました。
しばらく歩くと餅の木まで1.3qの標識が立ってます。登りの階段を上がると、向こうに赤い吊り橋が見えてきました。吊り橋の上からも周りの木々の紅葉がとても綺麗に見えます。落ち葉の絨毯を歩くと、とてもいい感触が体に伝わってきます。
聖湖から0.9qの標識を後に歩いていると、大きな木が倒れ道を塞いでいます。皆腰を屈めすり抜けます。
今度はコンクリートの赤い橋、この辺りも素晴らしい光景が広がってます。出会い滝を過ぎ約10分の所で休憩を取りました。
聖湖から歩いて約45分で餅の木口へ到着です。ここには車で来れるよう道路が整備されており、また休憩所があります。12、3分ほど休憩し山道に入ると足元に水梨口から3.9q、三段の滝から2.1q、餅の木口から0.1qの標識がありました。このような標識は山道と壁に沢山有り、歩くのにとても参考になりました。
さらに降り積もった枯れ葉の中を進みます。餅の木口から12,3分歩くと左側に切り立った岩壁、この岩肌を削ってこの道を作っています。今度は大木が道に横倒し、滑らないよう木を跨いで進みます。
餅の木口から42、3分で三段の滝に到着。紅葉に囲まれ迫力抜群でした。狭い場所でしたが集合写真を撮りました。しばらくこの光景を目に焼き付け出発。
20分ほど歩くと二段滝分岐です。今日は二段滝はパス。葭ヶ原を過ぎると水梨口へ到着しました。ここの紅葉は一段と美しく輝いています。この辺りで昼食を摂ってる家族連れが沢山いました。
我々はこの先にある耶源という河原で昼食をすることにしました。大きな石が転がっている河原で楽しい昼食です。34,5分ほど休み大淵休憩所の標識を後に南峰橋と蛇杉橋の橋を渡り、雄滝と雌滝を過ぎると黒淵に到着です。黒淵の渡船は人気があるようで、沢山の人が並んで待ってます。ゆったりと船頭が船を操り乗客を楽しませています。黒淵を後にぐるりの瀬を過ぎ石樋(いしどい)で休憩を入れました。さらに進むとトンネルを通ります。
竜の口を過ぎ姉妹滝を眺め三段峡の案内板に到着。赤い橋を渡って三段峡正面口へ到着です。
聖湖から約12qの行程でしたがもっと長く歩いた感じがしました。とても美しい紅葉を楽しむことが出来ました。
帰りはグリースパつつがの温泉で汗を流して西条へと無事帰ってきました。
往路
西条駅(7:25)⇒指定駐車場(7:35)⇒戸河内IC(8:26)⇒道の駅来夢とごうち(8:27/8:40)⇒三段峡、聖湖口(9:15)
山行
三段峡、聖湖口スタート(9:26)→餅の木口(10:16/10:30)→三段滝(11:20)→水梨口(11:55/12:05)→耶源(12:20/12:55)→黒淵(14:00)→三段峡正面口(15:00)
帰路
三段峡正面口(15:05)⇒グリーンスパつつが入浴(15:25/16:24)⇒戸河内IC⇒入浴⇒西条駅(17:29)⇒集合場所(17:36)
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