今月の例会もマイカー5台分乗での山行となりました。
素晴らしい晴天に恵まれそれぞれの車に分乗し大神ヶ岳を目指します。中国道の筒賀PAでトイレ休憩をし、吉和ICから国道488号線を進みます。吉和ICから5、6㎞入った所で大神ヶ岳神社への分岐に入ります。
道中は紅葉の美しさが素晴らしく見とれました。更に4、5㎞で大神ヶ岳神社の駐車場へ到着。
早速駐車場で準備体操をして、登山口の鳥居を潜り登山スタート(9:50)です。直ぐに新しくなった木橋を渡り、急な山道を歩きます。かなりの急坂が続きます。20分程登ると箱状の大きな岩に到着。「平岩」という名前がついていました。ここで最初の休憩を取りました。さらに5分程登ると今度は「潜り岩」へ到着。大きな岩同志が持たたれ合って出来た隙間を潜り抜けます。
この登山道はくにびき国体(第37回大会 S57年 1982年)の山岳で使用された登山道のようです。山道の紅葉もとても美しく輝いていました。山頂に近づくと大きな岩が点在。潜り岩から約1時間で大神ヶ岳の山頂に到着(10:35)。
山頂はとても狭く、やっと全員大きな岩の上に揃って集合写真を写しました。登山口で一緒だった2人組の人に写してもらいました。山頂の景色も素晴らしく、紅葉の美しさは登って来た疲れを癒してくれました。
10分程紅葉を楽しんで今度は赤谷山をめざします。登って来た道を引き返すと直ぐに分岐に到着。暫く杉並木の尾根を歩きます。所々ブナの紅葉も見られます。赤谷山の山頂手前に岩の展望台がありました。ここでヤクルトタイムです。
ここの展望から眺める木々の紅葉もとても美しくまた遠くに十方山、冠山、安蔵寺山などを見ることが出来ました。さらに尾根道を通りロープが供えられた急坂を上がったりして赤谷山の山頂へ到着(11:50)です。
早速昼食です。大神ヶ岳山頂でお会いした女性二人組とまた会いました。食事を終わり休んでいると二人組のひとりが習字をしているではありませんか!それも見事な字を書いています。硯、筆など用意し本格的な書道です。山に登って習字をするなんて、驚きました。会のメンバーがおねだりをして書いてもらっていました。
彼女らに集合写真を撮ってもらい下山(12:50)です。下山道も尾根から橙、黄に染まった木々を眺め気持ちの良い山歩きです。50分程歩くと大神ヶ岳の分岐に出ました。ここでひと休みです。10分程歩くと潜り岩、それから5分程で平岩へ到着です。新しくなった一本橋を渡ると登山口へ到着(14:15)。全員無事に下山することができました。
それぞれ乗車してきた車へ分乗し西条へと帰りました。
ただ1台の車が登山口を出て直ぐパンクをして、タイヤ交換をしたので20数分遅れました。他の車は筒賀PAで心配して待っててくれました。ご迷惑を掛けて申し訳ありませんでした。事故でなくて良かったです。
今日の登山は素晴らしい紅葉を満喫させて頂きました。また訪ねてみたい山です。
往路
西条駅(7:20)⇒指定駐車場(7:30)⇒志和IC(7:45)⇒筒賀PA(トイレ休憩)⇒吉和IC(9:10)⇒大神ヶ岳神社駐車場(9:50) 準備体操
山行
登山口出発(9:50)→平岩(10:08/10:15)→潜り岩(10:20)→大神ヶ岳山頂(10:35/10:45)→分岐(10:50)→展望台(11:20/11:25)→赤谷山山頂到着(11:50) 集合写真 昼食(11:50~12:50)
赤谷山山頂出発(12:50)→分岐(13:40/13:45)→潜り岩(13:55)→平岩(14:00)→登山口(14:15)
帰路
大神ヶ岳神社駐車場(14:30)⇒筒賀PA(トイレ休憩)⇒吉和IC(15:40)⇒志和IC(17:10)⇒集合場所(17:20)
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