久々に馴染みの方との再会、新型コロナウイルスの感染で緊急事態宣言が発令され5,6月は山行を中止していました。皆さんは今日の山行を楽しみにしていたのではないかと思います。
今日は三瓶山の登山です。マイカーで行くので男三瓶だけの山行です。
5台の車へ分乗し7時に東広島を出発、最初に集合するのは「布野道の駅」。道の駅に立ち寄りトイレを済ませて三瓶自然館の駐車場へ向かいます。駐車場へ到着したのは10時前でした。
駐車場でストレッチをして、すぐ前の姫逃池コースの登山口から登山開始、緑に囲まれた登山道を5,6分進むと頂上まで2,200mの標識が現われました。
登山道はよく整備されていてとても登りやすいです。この辺り(男三瓶山の北斜面から室の内にかけて)の森林が「三瓶山自然林」として国の天然記念物に指定され、島根県内最大級の自然林でブナ、コナラ、クリ、ケヤキ、ミズナラなどの老齢木が人手を加えられたことのない状態で生い茂っています。
さらに13分程歩くと標高700mの標識があり、中国自然道(女三瓶分岐)と合流しました。ここで小休止。所々にギボウシが綺麗に咲いています。さらに樹林帯を進みます。所々急登もあり17,8分程登ると頂上まで1,000mの標識が現われました。さらに10分弱登ったところでひと休みしました。ここから5分程登るとあと600mの標識が見えました。
この辺りは急登が続きます。樹林帯の中を進むのでとても気持ちがいいです。12,3分登ると頂上まで400mの標識が見えました。さらに7分程であと200mの標識が見えました。登って行くと登山口でも見られたピンクのシモツケソウがとても綺麗に咲いています。5分程であと100mの標識。ここから直ぐに三瓶山神社に到着です。お詣りを済ませ山頂へ向かいます。
濃霧に覆われた山頂に到着(11:52)。周りは全く見えませんでした。山頂は天候が悪く強風が吹き付けてきます。少し雨も混じっていました。こんな悪天候では昼食が摂れません。
全員山小屋へ移動しそこで昼食、山小屋は別世界です。ゆっくりと昼食をとりその後臨時総会を開催しました。マイカー利用時の謝礼変更案、特に反対意見もなく今日から実施することになりました。
外へ出てみると少し霧が取れています。再度山頂へ移動して木道を通って展望台へ行くと女三瓶の頂上がようやく見えるようになりました。暫く山頂からの景色を眺め下山(13:10)、下山は名号コースを通ります。
いきなり急坂です。滑らないよう気を付けて下りて行きます。急坂を過ぎるとなだらかな道、ブナ林の中を進みます。40分程下りて行くと頂上まで1,300m地点へ到着しました。さらに10分程樹林帯を下りて行くと中国自然道と合流(女三瓶分岐)青年交流の家1.7qと標識に書かれていました。さらに14分程下りて行くと名号登山口まで0.8qの標識ここでひと休みしました。5分程休んで出発、10分弱で名号コースの登山口に到着しました。登山口から5分程で自然館駐車場へ到着(14:45)しました。全員無事下山、それぞれの車で西条へ帰りました。皆さん大変ご苦労様でした。次回は全ての三瓶山へ登りたいですね。
山行
指定駐車場(7:00)⇒布野道の駅(8:40/8:50)⇒三瓶自然館駐車場(9:45) 準備体操
登り 姫逃コース
登山口(10:15)→中国自然道目三瓶分岐(10:36/10:46)→頂上まで600m付近で休憩(11:14/11:18)→山頂まで200m(11:45)→三瓶山神社(11:52)→男三瓶山頂(11:54)→呉婆々山山頂(11:30/12:20)昼食 集合写真
下り 名号コース
男三瓶山頂(13:10)→頂上まで1,300m(13:57)→中国自然道 女三瓶分岐(14:20/14:25)→名号コース登山口(14:39)→三瓶自然館駐車場(14:45)→
帰路
三瓶自然館駐車場(14:55)⇒集合場所(17:30)
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