24年03月

２０２４年３月例会

期日：　２０２４年　３月　３日

登った山：　深入山　１,１52ｍ

参加者　１４名　(男性５名　女性９名）　　　天候　晴れ

場所　広島県安芸太田町

　今日は年1度の雪山です。2月に入ってあまり雪が降らず、例会の10日程前から今年の雪山は雪なしになるようだ,
とLINEでの投稿が見られました。しかし2月下旬から冬型の気候となり、山間部ではかなりの積雪があったようです。
　例会当日も山間部は冬型の天候となりました。
　今回から新しく運転して頂くAさんのマイクロバスへ乗車。今日は14名の参加です。山陽道、広島道、中国道を経て戸河内ＩＣで下りて直ぐの道の駅「来夢とごうち」でトイレ休憩。いつもここの「おふくろ弁当もみじ」で弁当やコロッケ等を買ってコーヒーや味噌汁をご馳走になります。今回も豚汁をご馳走になりました。10分程休憩して出発。
　「いこいの村」に近づくに従って道路に積雪がありました。マイクロバスはスタッドレスを履いているので雪道は安心です。しかし「いこいの村」の坂道は急勾配でバスも少しスリップして駐車場へ上りました。
　早速登山の用意をし、Yさんの指導で準備体操をしました。
　登山口はの積雪も30cm程度です。スノーシューを持っている方は山の途中では装着しにくいのでここで履くことにしました。
　9時25分に東登山口を出発、前に登った方が雪道を作ってくれているのでそこを登って行きます。積雪が30cm程度である程度踏み固められているので歩き易いです。雪が降る中を進んで行きます。30分程歩くと沢山の氷柱を付けた大きな岩の所へ到着、ここでひと休みしました。
　雪は降り続いています。周りは真っ白、時々深い雪に脚を取られる所も出てきました。スノーシューを付けた方はスイスイと登って行っています。さらに35分ほど歩いて2度目の休憩です。
　1昨年同じコースを登った時この辺りで前の山容を見ると林影で猫と鼠の模様に見えるところがありました。今日も見えるかな？と思って探すと猫の林影を確認することが出来ました。雪が降っていて少し霞んでいたので前回のようにはっきりとは確認出来ませんでした。
　そこから20分程登ると山頂です。早速集合写真を取りました。しかし風が強くさらに強く寒さを感じました。すぐ下の山小屋で昼食をするので急いで下山しました。
　5,6分で山小屋へ着いたのですが、床は雪が積もっていて昼食を摂るにも大変でした。4、5人の人は簡単な椅子を持ってきていたので雪の上に座らずに食事ができました。少し荷物になるけど便利だなと思いました。皆食事が終わって積雪もかなりあり全員ワカンを履いて下山することにしました。
　矢張りワカンを履けばスムーズに雪道を歩くことが出来ます。真っ白な雪道を下ります。落葉樹の樹林帯を抜け緑の松林、さらに落葉樹の樹林帯を抜けて30分程歩くと南口登山口1.4㎞と西登山口0.9㎞の分岐を通過しました。さらに20分弱で南登山口を通過。なだらかな下山道を下りました。10分少しで南登山口へ到着。ここでワカンやスノーシューを外しいこいの村へ向かいます。天気も回復して日光に照らされた山容を見ることが出来ました。
　「いこいの村」で入浴をして帰途につきました。
　天候にも恵まれ積雪の深入山を満喫することが出来ました。
　さらに全員何事もなく無事に下山することが出来大変楽しかったです。
　来月も皆さん元気に登りましょう。

行程
江熊バス停（7:00）⇒指定駐車場（7:15）⇒志和IC⇒戸河内ＩＣ⇒道の駅来夢（8:15/8:35トイレ休憩）⇒いこいの村東登山口（9:10）　準備体操　　登山用意　一部の方スノ-シュ－装着

登山口スタート（9:25）→つららの石で1回目の休憩（9:55/10:00）→2度目の休憩（10:35/10:40）→山頂（11:00）　集合写真
山頂(11:05）→山頂下の山小屋（11:15/11:55）昼食→南登山口1.4㎞標識（12:26）→南登山口0.5㎞標識（12:45）→南登山口（12:57）→いこいの村ロッジ（13:15）入浴

帰路
いこいの村ロッジ（14:30）⇒戸河内IC⇒志和IC⇒指定駐車場（16:00）